“第二の太陽”から地上への放射で伝わるエネルギーの謎

・熱は、温度や気圧、分子密度などの高い部分から、低い部分へ移動する性質があり、遠赤外線のような電磁波による放射などによって伝わる。

・“第二の太陽”とも呼ばれる地球の中心は、常に高圧・高温の状態で、太陽の表面と同様に、約6000℃であるとされる。

・約6000℃という地球の中心から地上への放射で伝わるエネルギーは、約1億5000万km離れているという太陽から地上への放射で伝わるエネルギーの約1/2500程度だけであるとされる謎。

・約46億年前から、地上に向かって、エネルギーを絶えず放射し続けているという地球の中心が未だに冷えず、地上への熱伝導率が非常に低いという謎。

⇒ 第二の太陽

⇒ 地熱エネルギー入門地熱の性質の謎